ファイルの読み込み(パスの指定方法)
こんにちは。Arkです。
僕みたいな初心者は、コードを見ながら勉強しても最初のファイルの読み込みで詰まってしまうことがあったので書いてみました。なお、一般的に書きすぎたので抽象的過ぎたらごめんなさいと先に謝っておきます。
- パスの存在
パスって知っていますか?pass(道順)のことです。ファイルを指定するときは、このpass(道順)を示します。パスというものは二種類あり、相対パスと絶対パスに分けられます。
今操作しているプログラム(tarminalだったりJupyter Notebookだったり)のファイルのある場所を起点としてpass(経路)を示す方法です。
rootディレクトリと呼ばれる一番大本を起点としてpass(経路)を指定する方法です。
私のような初心者はどちらか一方ができたらいいと思います。そこでお勧めするのは絶対パスです。なぜなら、簡単だからです。以下では絶対パスの書き方について書きます。より詳しく知りたい人は「相対パス 絶対パス 違い」みたいな感じで検索してください。
絶対パスの書き方を紹介します。このページにたどり着いたということは、何かのファイルを読み込もうとしていますよね?おそらくそのファイルはダウンロードしてきたものだと思います。今回説明するために、画像のようなtest.csvファイルというものを用意しました。
この赤い矢印の場所を見てください。PC>ダウンロードとなっていますよね?
つまりtest.csvファイルというのはPCの中のダウンロードフォルダの中に存在していることを示しています。このPCというものは、Cドライブというフォルダのユーザーフォルダのオーナーフォルダに入っています。これは、別のアカウントでログインしたときにダウンロードフォルダがアカウントごとに異なるようにするためです。まあ細かいことは置いておいて以下、このファイルの指定方法を書きます。
読み込みたいフォルダは"C:/Users/owner/Downloads/test.csv"と書けば読み込めます。
終わりです。
(補足)
一般的に書こうとした挙句、終わり方が適当になってしまったので一応私の困ったバージョンで具体的に書きます。
Python3を使って機械学習を行うときに、訓練データとテストデータを読み込む必要がありました。そこで、
test = pd.read_csv("C:/Users/owner/Downloads/test.csv")として読み込みました。